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見習いプログラマーのCEDEC2018レポート
ゲームプログラマー(見習い)の竹内です。
社費でCEDEC2018に参加させていただいたので自分なりの視点でレポートします。
1、CEDECの良かった点
・いずれの公演も知識の無い人に配慮し、初めに専門用語や前提知識を説明していた。
・幅広い分野の公演が用意されており、業界内にどういった業種があるのかと言う事を知れた。
・公演のみならず、ワークショップなども開催されていた
・若い参加者が目立ち、刺激を受けた。特にUnity系公演の参加者の平均年齢の若さが印象的だった。
2、感銘を受けなかった点
・大きなゲーム会社の公演では、自社ゲームエンジン使った場合での成果の発表であり参考になる部分が薄かった。
・今日、明日使えるテクニックというより、プロジェクト全体の運用方法や、会社やチームとしてどのように動くか、といった比較的上流な話が多く、直近で自分への関係は薄 いと感じる公演もあった。
3、感想
CEDEC参加して良かったです。
漠然とUnity、漠然とプログラマー、としか認識していなかった自分の今後の進路に対する視野が少し広がりました。一口にプログラマーといっても色んな分野があり、自分はどうするべきか考えなければと思いました。
若い参加者も多く、ここにいる若者の殆どは恐らく自分よりレベルの高い技術を持っているのだろうと考えると、少し焦りました。
また正直、入社してから自分がゲーム業界にいると言う実感が無かったのですが、CEDECに参加して、ああ今後曲がりなりにも自分はこの人達の中で仕事をしていくのだな、と実感しました。
上記にも記載しましたが、割と上流なテーマの公演が多い印象で、恐らくキャリアを積んでから参加した方がより参考になるのでは無いかと感じました。
ただモデラーさんやアーティストさん向けの公演では、割と実践的な技術の紹介の公演が多そうな印象でした。
色々な部分でもう少し自分の実力をつけなければなと感じられたイベントでした。